遅ればせながら 明けまして、おめでとうございます。初調査の結果を報告します。
新池の南岸は水が淀んでいますが、昨年は菱が一面を覆ったせいなのかマツモが生えました。
今回は、タモは使わず、マツモをそっと抜いてそのままバケツに入れました。
水は泥で真っ黒になりましたが、少し、放置すると泥は沈み、水面にミジンコは集まってきます。
この中で多いのは、オカメミジンコです。
その次に多いのは、タマミジンコでした。
少ないのは、タマミジンコに似ていますがネコゼミジンコと思われる奴です。
です。
もっと少ないのが、ダフニア(透明で目が赤く、細長い姿)でした。
バケツの側面には、透明のミミズ風(目が2個、頭の先に長いヒゲがある奴)が沢山張り付いています。
ユスリカの幼虫も泳いでいます。
ガムシ(ゲンゴロウに似ています)の子供4mmサイズも1匹いました。
マツモに張り付いているのは、糸トンボのヤゴです。
水カマキリ(こいつは餌が捕れるか心配するくらい動きが鈍いのです)もいました。
黒イトトンボのヤゴです。
糸トンボの他はザリガニの子供も数匹捕れましたが可愛くないので写真は撮らずに捨てました。
その他には、ケンミジンコ(1mm未満)、カゲロウ幼虫は沢山いましたし、
コミズムシ、サカマキガイもいましたが、数は少なかったです。写真は撮りませんでした。
糸トンボ以外のヤゴは少なく、ギンヤンマ25mmが1匹捕れましたが、逃がしました。
その他のヤゴは捕れませんでした。
池の底はドロドロで長靴が嵌り、水に濡れると、冷たいので無理はしません。
残念ながら特に、目新しい生物は水が冷たいためか?見つかりませんでした。