4月6日は竹の子掘りイベントを行いました。
60名募集でしたが、90名近い人たちが来てくれました。
初めて来た家族もいらして、東浦にもこんな里山があったんだーと感心していました。
初めに、田中会長から挨拶があり、里山の育成・管理のためにまず、山に残っている伐採した竹を
竹炭にする場所まで運搬するグループ、 田んぼを掘って田起こしのグループ、
竹灯篭づくりのお手伝いをするグループ に分かれてボランティア作業をして頂きたい旨の
説明がありました。 その後、竹の子掘りを楽しんで下さいということで始まりました。
役場からは環境課の石川課長、徳田課長補佐、水野さんも見えてお手伝い頂きました。
また、知多メディアスの取材もありました。TV放映が楽しみです。
田起こし作業グループは、芹や蒲・葦の芽が生えている草地を田圃にするため、シャベルで地面を掘り
上下さかさまにして、各自1m*1m四方を掘り起こして頂きました。
農薬を使用しない田圃にすると、カエル・トンボ・ゲンゴロウなど色々な生き物が繁殖するため、
生物多様性の環境になります。田植え・稲刈り・脱穀などの作業を通して、米作りの実際を肌で感じ取る
ことにより、田んぼの大切さも理解できます。おまけにお米までも取れるし、楽しさは一杯です。
田起こしが終わると、竹の子掘りです。
本日の大物賞です。
成果(一人分です)を見せて頂きました。
90人も山に入ると、竹の子を捕れない人が出るかと心配していましたが
それぞれ、3~5本程度は掘れたようで安心しました。
ボランティアのグループは 竹炭部会、竹灯篭会、水辺部会、生き物部会があり、
毎月第一日曜日に集まって保全・育成の作業(草刈や竹伐りほか)だけでなく、
コーヒータイムもあり、和気あいあいと楽しんでいます。
自然が好きな方はどうぞ、私たちと一緒になって、里山で遊びに来てください。