草刈の後で舟木池(新池の旧称)で砂底の水を掬いました。
当初は、チビミズムシの他には何も見当たりませんでしたが、
数日間、放置して水が澄んでくると、容器の壁にへばりついているのは、プラナリアです。
底のあたりでウロウロしているのは、足が長い水ダニです、サイズは胴体だけで1mmです。
ひっくりかえすと腹側はこんなです。
緑色の強そうな水ダニは、1~1.5mmサイズで早く泳いでいます。
数が一番多いのは、チビミズムシ2mmです。
正面から見るとこんな顔しています。
他にはギンヤンマのヤゴ(生まれたてのようで1mmサイズ)が底にじっと隠れていました。
水面にはボウフラ2種:小さいのは4mmサイズ、大きいのは腸が緑色で8mmです。
底には糸ミミズに針のような足がいっぱい生えた細長い奴30mmも這っています。
チビミズムシより小さくて丸型のミズムシ:ヒメマルミズムシも泳いでいます。
ケンミジンコ1mm弱サイズも数匹いました。
水際の暗いところには1頭のみですが、モノサシトンボがいました。
8月初めには沢山飛んでいたチョウトンボも今は数が少なくなってきました。
コシアキトンボは、縄張り争いをしていますが、休憩中のが撮れました
池の水面には菱の花が咲いています
オニバスの葉も浮いています