人気ブログランキング | 話題のタグを見る

田植えをします

今年は天候の異常で暖かくなるのが早かったけど、途中で寒さがぶり返したためか?
苗の育ちが悪く、田植えができる状況では無かったのですが・・・
田植えをします_b0175921_11435737.jpg

天の助けで 隣の田んぼの戸田さんから苗床2枚、近所の専業農家の長坂さんから2枚を頂きました。
先週は畔の草刈りをして、代掻きも終わりました。 今年はダメかと一時は諦めましたが 何とか田植えの準備ができました。
田植えをします_b0175921_11220122.jpg
今週末の6月5日に天気が良ければ、田植えをします。コロナ感染が東浦町でも増えていますので
お手伝いをしたい人は、十分に間隔を確保して、密を避けて作業をして頂けるようお願い致します。

9時30分から開始しますので、ご都合のつく方はお集り下さい。
ただし、マスクは必ず着用してください。
手拭い、帽子、汚れてよい服装、履き替え靴、飲料水、虫よけ等を持参してください。
では、宜しくお願い致します。
田植えをします_b0175921_11333816.jpg
畔には、もう花の見頃は失ってしまいましたが、今年も菖蒲が咲きました。

# by higashiura-satoy | 2021-06-01 11:37 | 水辺部会

5月8日に東屋で亀講座を開きました

亀が好きな子供が沢山、集まり、亀のお話を聞きました。何と!小学生は23名、幼児は12名も来てくれました。
大人は32名で総勢67名でした。
5月8日に東屋で亀講座を開きました_b0175921_19024929.jpg
講師は伊吹ちゃんです。女子高生2年生で自宅で亀を飼育・繁殖させ、大きくなった亀をナンバリングして里山のため池に放流する計画を立てました。
愛知県の亀は遺伝子的には3地域に区分されていますので、東浦町は知多地域の親亀でないと放流はできません。
親亀は於大公園で拾った亀と佐布里池で拾った亀なので里山に放流することは問題はありません。亀の第一人者である矢部隆先生にご了解を頂いています。
亀のオス・メスの見分け方、産卵後の温度によりオス・メスが決まること、生息する亀の種類による占有率が毎年変化し、外来種がどんどん増えてしまい
このままでは日本固有の石亀は年々減少傾向にあり、何もせずに放置すると絶滅してしまう恐れが高いことを説明してくれました。
5月8日に東屋で亀講座を開きました_b0175921_19022385.jpg
大人も子供も真剣に聞いています。
5月8日に東屋で亀講座を開きました_b0175921_20550240.jpg
説明が終わると、子亀を触って喜んでいます。
質問と回答が済むとさあ、お待ちかね!放流するため池に歩いて行きます。
 
5月8日に東屋で亀講座を開きました_b0175921_19120858.jpg
10年前に掻い堀りしたため池に登っていきます。
5月8日に東屋で亀講座を開きました_b0175921_19122072.jpg
9頭の石亀を3人1組で放流しました。

5月8日に東屋で亀講座を開きました_b0175921_21102647.jpg
亀も名残惜しいのか?水面に出てくるのもいました。あそこに!
5月8日に東屋で亀講座を開きました_b0175921_19124627.jpg
まだ、ナンバリングができない小さい個体は飼育を希望する子供に差し上げました。
でも、大きくなったらまた、ナンバリングして、放流しようねと約束して渡しました。
この子供たちが大きくなって、里山のボランティア活動のリーダーになってくれることを願っています。

なお、ここの里山は「持ち込まない・持ち出さない」という大原則に従って活動しています。
自分勝手に放流することは禁止です。従って、町役場に申請し、育成会の場で審議して許可を得て実施する必要があります。
私たちは、昔から生育・生息していた多種類の生き物が元気に繁殖する自然な環境を維持・発展させていくことを目指して活動しています。
でも、飼育しなくなったペットや外来種を捨てに来る人がいるため、困っています。皆さんのご理解を宜しくお願い致します。

# by higashiura-satoy | 2021-05-08 21:15 | 水辺部会

里山の育成会で全体活動をしました。

2月21日(日)は竹林に山積みされていた竹材を育成の会員ボランティアの人が大勢、集まり広場に運び、燃やしました。

里山の育成会で全体活動をしました。_b0175921_08195877.jpg
燃えている最中に水を掛けることによりポーラス炭(消し炭)を造りました。
里山の育成会で全体活動をしました。_b0175921_08200651.jpg
ポーラス炭を田や畑に撒いて、土と混ぜると空気との接触が良くなり、植物の成長が良くなると言われています。



3月7日(日)も各部会のボランティアや愛知製鋼の地域貢献ボランティアやボーイスカウト・カブスカウトも参加して
葦原や草原を刈って山積みの枯れ草・枯れ枝に火を付け、野焼きをしました。
この日は雨も降らず、風も弱く、暑くも無く寒くも無い 絶好の天気に恵まれ、野焼きが出来ました。

まず、始めに環境課より、作業内容の説明があり、怪我や火傷をしないように注意事項があり、楽しんで下さいとのことでした。
まずは葦原を全部会員とボランティアの皆さんで焼きました。
里山の育成会で全体活動をしました。_b0175921_14071270.jpg
葦原を焼くことにより、地面に太陽光が当たり、新芽の成長が良くなるそうです。
刈るだけで放置すると腐葉土となり、色々な植物が育つようになるそうです。葦原は貧栄養状態の方が葦の生育に適しているそうです。
里山の育成会で全体活動をしました。_b0175921_08205802.jpg
次に、草原の野焼きをしました。こちらは水辺会員主導で他部会の協力も頂き、全体活動をしました。

草刈りや野焼きをしないと、背の高い植物しか育たない単一な野原になってしまいます。
里山の維持には、人の手が入ることが大切なのです。草刈りや野焼きにより多種多様な環境になっていきます。

野焼きをすると、害虫や病原菌の予防にもなり、太陽光が直接地面に届けば、埋もれていた種子が発芽し、
色々な種類の植物が生育するので、四季の変化を楽しむことができる環境となっていきます。
更に植物が多様化すれば、昆虫や小鳥や色々な種類の生き物が棲む環境を維持できるので
生物の多様性を維持できる環境となっていくのです。
里山の育成会で全体活動をしました。_b0175921_08204412.jpg
作業だけでは寂しいので、焼き芋もして、美味しく頂きましたよ。
里山の育成会で全体活動をしました。_b0175921_14065511.jpg
9時半開始して12時終了しました。 皆さん、汚れはしましたが怪我も無く、無事に終了できました。お疲れ様でした。
愛知製鋼のみなさんやボーイ・カブスカウトのみなさん 応援有難うございました。

# by higashiura-satoy | 2021-03-08 14:58 | 水辺部会

今年の初草刈り(野焼きの準備)をしました

明けましてお目出とうございます。
愛知県も緊急宣言が出そうな状況になり心配ですが、里山は人はまばらで感染の危険性は低いと思われます。
松の内も過ぎ、天気も良くなったので、刈り残しのセイタカアワダチソウの藪を草刈りしました。
今年の初草刈り(野焼きの準備)をしました_b0175921_12492584.jpg
舟木池もうっすらと初氷が張りました。
今年の初草刈り(野焼きの準備)をしました_b0175921_12493648.jpg
萱を刈るとカヤネズミの巣を明美さんが見つけました。中を確認するとカラでした。
今年の初草刈り(野焼きの準備)をしました_b0175921_12500995.jpg
そろそろ、草刈り終了です。でも、あと数回草刈りして、2月~3月には野焼きをする予定です。
今年の初草刈り(野焼きの準備)をしました_b0175921_12500518.jpg
全員集合で写真を撮り、解散しました。
今年の初草刈り(野焼きの準備)をしました_b0175921_12502940.jpg

# by higashiura-satoy | 2021-01-11 13:05 | 水辺部会

今年の里山は秋の景色が12月になっても続いています

毎月第一日曜日は里山の全ての部会が活動する日です。12月の水辺部会は草刈りをしました。
今年の里山は秋の景色が12月になっても続いています_b0175921_12105670.jpg
草刈り機で小川の周辺を刈ります。
今年の里山は秋の景色が12月になっても続いています_b0175921_12105911.jpg
刈った草を集めて山にします。刈り易くするためと、2~3月に燃やしやすくするためです。
今年の里山は秋の景色が12月になっても続いています_b0175921_12111451.jpg
今年の里山は秋の景色が12月になっても続いています_b0175921_12092780.jpg
木道にはアキアカネのオスがメスを待っていますが・・・
今年の里山は秋の景色が12月になっても続いています_b0175921_12112765.jpg
ヤギさんがいた多機能広場は、柵が無くなり、草刈りすると秋の景色になりました。
今年の里山は秋の景色が12月になっても続いています_b0175921_12084911.jpg
田圃はこんな状態です。
今年の里山は秋の景色が12月になっても続いています_b0175921_12082983.jpg
葦原は真っ白で風に揺れています。
今年の里山は秋の景色が12月になっても続いています_b0175921_12100407.jpg
まだ、色づいた花もあります。
今年の里山は秋の景色が12月になっても続いています_b0175921_12102077.jpg
赤い実もなっています。
今年の里山は秋の景色が12月になっても続いています_b0175921_12101467.jpg

# by higashiura-satoy | 2020-12-14 12:30 | 水辺部会